東大阪とラグビー

東大阪には、花園ラグビー場を有する為 ラグビーのまちとして親しまれてきました。その東大阪市は、2019年に日本で開催される2019 ラグビーワールドカップの開催スタジアムに近鉄花園ラグビー場を加えることをもとめています。そしてそれに合わせる形で、現在近鉄が保有している同ラグビー場(第1・2グランド)を東大阪市に売却するという計画が水面下で進められていたのですまた、。スタジアムは老朽化が進んでおり、芝生の管理やスタンドの改修費用、さらには国際試合を誘致するに必要な大型映像システムや照明塔がないためそれらの設置費用が数億円程度かかり、近鉄の経営を圧迫する恐れがあることから、近鉄側から東大阪市に対し敷地の無償貸出しを検討、一方東大阪市側は近鉄から敷地を買い取る方向で調整が進められたのがはじまりなのです。その後2014年7月、花園ラグビー場の施設を近鉄から東大阪市に無償譲渡することで両者合意した。またラグビー場の敷地については、土地価格の査定鑑定を行ったうえで2015年度をめどに東大阪市が買い取る方向で準備している[5]。これにより名称は「東大阪市花園ラグビー場」となり名実ともに市営球技場となる。当初は近鉄側が東大阪市から命名権を購入する案も予定されていたが、東大阪市が「東大阪の名前を残すことにこだわりたい」と強く要望したためこのような形となったわけです。